佐野研二郎ぞくぞく (途中まで書いて追記の巻
まあ、こうも毎日ネタが出てくるもんだと感心しますね。
こちとらいい演出が出てこなくてきゅうきゅうしてるというのに。
例のエンブレム、
原案が出てきてこんにちは状態なんですが、
なんでアレを出してきてしまったんでしょうか。
原案を出せばベルギーの美術館のものとは違うから収まるとでも思ったんでしょう。
ところがいまやネット社会。
あっという間に原案にも似ているデザインを探し当てられてしまいました。
大きな誤算だったんでは?
この事は2ちゃんねるまとめサイトやワイドショー、週刊誌界隈で大盛り上がりではありますが、
原案から修正をしたことに関しては
似てる似てないの他に
もうひとつ問題があります。
なぜ修正してまで決定案にこだわる?
ということです。
普通の選考過程を考えて見ますと、
最終選考にいくつかの作品が残ります。
その中から1番2番と順番をつけます
1番なものでいこう!とする前に
似てるものがないか、商標は大丈夫かと確認します。
ここでです。
もし似てるなど問題があれば
1番のやつはボツになり、2番手が昇格するのが通常です。
ところが今回の東京五輪のエンブレムでは
1番手に問題があったので、それを修正させ、さらにもう一度修正かけさせて、
決定しています。
これは選考過程に大きな疑問が残ります。
ここで、選考委員になった気分で言い訳を考えてみましょう。
Q 決定案を2回も修正させたのは?
A 2位以下の作品がクソだったからです
なるほど、佐野案以外はどうしようもなかったということですか。
これはひどいですねー。
2位以下の作品は無きに等しいと。
そこまで言われるとみたくなります
クソは書きすぎましたが、この言い訳が1番しやすいはず。
でもいまの状態を考えてみると、そんな事を言えば他の作品を見せろという叩きが始まります。
下手なウソの言い訳をせずに本当の事をしゃべってしまえばいいのではないでしょうか。
では本当の事ってなんでしょう。
これも選考委員の気持ちになって考えてみます。
今回は佐野氏のものだとわかったタイミングがポイントになってきます。
パターン1
決定案になってから佐野氏とわかった
コンペでの選考は委員会もいっている通り
匿名で審査されます。
ですので、例の原案がいいとなってから佐野氏のものだとわかるのが普通。
でも、問題があるとわかってどうするかを考えたときに、佐野氏のものだからむげにするわけにはいかないという思考が働くのは当然です。
なぜなら、佐野氏の親類が選考に近い立場にいたり、仲の良い女性が選考委員だったりするわけです。
情によってなんとか佐野氏を残そうとして修正かけさせ、落ち着かせたつもりだったのでしょう。
この場合の問題は、
佐野氏を残そうというデザイン業界の馴れ合いです。
本来次点にまわすべきところをルールを変えてまで佐野氏にこだわるというのは
馴れ合いと利権以外にはありえません。
パターン2
最初から実は名前がわかっていた
と、ここまで書いたところで…
前半部分は朝の通勤途中に書いておりまして、
残りは帰りに書こうと思っておりましたらこの始末(笑)
この記事もボツにしようかと思いましたが、腹がたつので追記します。
以下、八当たりの追記。
なんでしょうか。傷口を広げるだけ広げてから取り下げますって
組織委員会ももうちょっと早くなんとかできなかったんでしょうか。
エンブレムに関しては疑惑の域を出ませんが、
その他のデザインには盗用が出るわ出るわで、ベルギーの抗議の段階ですみませんが辞めときますといっとけば、
こんなことにはならなかったんですよ。
言っちゃあなんですが、
ここまで事実が明らかになると
佐野氏はデザイナーとしてはやっていけないでしょう。
そもそもイメージを大事にする大口からの発注は来そうにありません。
これを機に一からデザインを勉強し直すために専門学校にでも行ってベジェ曲線でも勉強してみてはいかがでしょうか。
あ、ちょっと個人攻撃が過ぎました。
失礼しましま。
でも組織委員会は相当糾弾されてもいいんじゃないですかね。
取り下げた理由がデザイン界では理解されるが、一般国民には理解されない…
商業デザイン(広義)はそういうものなの?
よく言われてるけどアート作品作ってるんじゃないんだから。
どうやら、デザイン界のみなさまは相当な上流階級のようです。
そういえば博報堂出身の方が有名デザイナー界隈の方々はセレブごっこをして楽しんでるとかなんとか。
そんな上流階級の皆様が下々を見下すような東京オリンピック、辞めたら?
引き続きよろしくお願いします。