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無化調ラーメンの話2

やっぱりグルメブログに転向しようかと思いましたが、
自分の舌がバカ舌なのを忘れていたのでやめます。

先日、鬼平という無化調ラーメン屋さんの記事を書きましたが、
そのラーメンを食べた時に、思い出した味がありまして、きょうはその話。
かれこれ10年以上前になりますが
京都の丸太町大宮上るという、京都の中では若干マイナーな雰囲気の漂う場所に、その店はありました。

ありました、というのは既に閉店となっていまして、その店主がまた新しい店を出しているのかは調べてないのでよくわかりません。
店の名前は薬膳ラーメン吉祥。
漢方薬に使うような食材もつかい、当然無化調。
当時は無化調という呼び方もされてなかったように思いますし、そのようなラーメンを出す店もほとんどなかったと思います。

その店には仕事でいきましたが、ちゃんとお金を払ってラーメンを食べました。
味の感想は先日の鬼平さんと同じような感じで、
最初は味がわからなかったのですが、途中からはうまいうまい。
この店ではそれだけにとどまらず、裏メニューのぞうすいがありまして、
常連さんにしか出さない賄い的なメニューです。
ラーメンと同じスープで作ったぞうすいは、これはちょっとおまけで出していただいたんですが、
まあうまいのなんの。
こんなにうまいぞうすいは後にも先にもありません。

ほんとにいい店だったんですが、
なくなって残念です。
消息ご存知の方いらっしゃいましたら教えて下さい。

引き続きよろしくお願いします