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ブログ 付け焼きBar

たいしたことは描いてません。でも無断での引用(盗用、剽窃)は許しません

お葬式の件

高齢社会でこれからしばらくの間成長するのは葬儀関連の会社なんでしょうね。

会社のひと世代くらいはなんとかやってけるんじゃないでしょうか。

亡くなる人は増えますが、
葬儀にかけるお金は平均単価としては下がっていってるんじゃないでしょうか。
家族葬とか直葬なんてのもありまして、
値段も葬儀会社の言い値で支払ってた時代とは違い、
事前に調べておく人も増えて、少しでも安くっていうことになっているようです。

会社のほうも少しでも客を呼び込もうと宣伝をうったり、町中の空き店舗を借りて窓口を増やしたりと必死です。

自宅の近くにもそういう店舗があるのですが、
そこで見た、怖いでもないし、不気味でもないし、気持ち悪いでもないんですが、
なんか変な気持ちになったお話を書いてみます。

件の葬儀屋の店舗はわりと最近できたものです。
プレハブの一戸建てで、以前は別の業態の店舗が入っていましたが、移転して以降、しばらく空き家になっていたものです。

店舗としてはちゃんとしていますが、
通常そこに従業員はいません。
立て看板に24時間受付とあるので、電話をすれば、そこに拠点から人がやってくるシステムなんでしょう。
24時間営業なので夜中も電気を消すわけにもいかないのでしょうが、
節電もする必要があり、なんとなく薄暗い照明がぼんやりとついています。

葬儀屋をあまりよく思わない、穢れの対象と思ってる人は、それだけでも苦情を入れてしまいそうな雰囲気です。

ただ、店の前を毎日通ってる身としては、そんなもんだろうくらいの感情で日々過ごしておりました。

そんなある日、夜にあかあかと照明が灯っていることがありました。
そういう時はどなたかが葬儀の相談をされているということ。
何度か見たことはありましたので、たまにはここも使われてるんだなくらいに思っておりましたが、
その日はちょっと違っておりました。

店舗は真ん中に入口があって、左に相談カウンターを配置。
右側はアコーディオンタイプのカーテンがしまっているのが普通なのですが
その日はカーテンがあいておりました。

で、そこにはなにやらベッドのような、いや違う、病院で見るストレッチャーが置いてあったのです。
あまり店の中をジロジロ見るのもできないので、通りながら見てということだったんですが、ストレッチャーの上には白いシーツが少しふくらんで何かにかけられているように見えました。

まあみなまで言うなっちゅう話ですが。

おそらく病院からその葬儀屋まで直接やってきたんだと思います。
そして、打ち合わせのあとは、家に戻るか戻らないかで直接火葬場に、というようなことなのではないでしょうか。
葬儀を経験したことのある人ならわかると思いますが、普通は病院から家に一度もどり、家で葬儀屋さんと打ち合わせします。
そして、通夜から葬儀の段取りを決め、物事が進んでいくわけです。

もちろん、その過程を飛ばすのが悪いとはいいませんし、お金の問題などもあってそうせざるを得ない事情もあるのでしょう。

だから、怖いでもないし不気味でもないし、嫌な気分でもない、変な気持ちになったというわけです。

正直、こういうことはますます増えていくことと思います。
なーんかわかんないけど将来への不安も感じた次第です。

引き続きよろしくお願いします