クソまとめサイトを検索から除外する方法(不完全だけど)
DeNAのWELQには始まった、クソキュレーションパクリサイト問題ですが
サイバーエージェントやリクルートなども巻き込みながら、
絶賛炎上中のようです。
悪いのは村田マリだけではないのでみなさん忘れないようにしましょう。
パクリも大きな問題ですが、健康情報のサイトについては
その信ぴょう性も大きな問題となっておりまして、
霊が肩についているから肩こりが的なのは論外としても
やけどの際に濡れたタオルをつけましょうというような
実際に被害が出ている情報の類については、身近に迫った危険な情報なわけでして
そういう情報はなるべく遠ざけたいものです。
そうした場合に、医師の監修があればいちおうちゃんとした情報なのではないかと思えるので検索のときに”監修”という文字列をAND検索でしてみるのはどうかと思って実行してみました。
その結果です。
腰痛でやってみました。
Googleの場合
検索ワード 腰痛のみ
検索ワード 腰痛+監修
Bingの場合
検索ワード 腰痛のみ
検索ワード 腰痛+監修
この二つのエンジンでやってみたわけですが、
監修のワードなしで検索した場合
トップに出てきたのは、どちらのエンジンでも
「しっかり治す腰痛」というサイトです
このサイト、どこが運営しているのかまったくわかりません。
プライバシーポリシーのページを見てもほとんどなんの情報もなし
そして一番下にはSEO対策会社のリンクと、その他の健康情報()に飛ぶリンクが並んでいました。
こういうのがくそサイトなわけですね。
運営会社は
SEOクリエイティブソリューションズ
SERVER TRANSFER AGENT(エージェントサービス)
代表 加藤みのり
SEOクリエイティブソリューションズホームページより
だそうです。
SEO会社の新規事業でしょうか。
それとも、サイトをパクって作っておいて誰かに売ろうとしているんでしょうか。
いずれにしてもなんの出典も示さない情報に信頼は何一つありませんが、
こういうサイトがトップに来てしまうのは大問題です。
一部ではGoogleよりBingのほうが検索がちゃんとしてるという噂もありましたが、
そんなことは無いようです。
ちなみに監修ありで出てきたサイトですが、
Gではヘルスケア大学、Bでは腰痛専門家が勧める腰痛にいいという椅子のサイト。どちらがましかといえば、まあヘルスケア大学でしょうか。監修が医師だったんで。医師が監修しているといっても長谷川豊によからぬことをふきこんで、炎上したら責任を押し付けて逃げた医信のような例もありますので、気を付けなくてはいけません。
結局かかりつけの医者に聞くのが一番みたいなことにもなりそうですな。
ひょっとしたらですが、制作側のコストとか利用する側の信頼性とかを考えると医療に関する情報は、インターネットになじまないのかもしれません。
また今回やったワードをプラスして検索する方法もくそサイト運営がちょっとなんかすればすぐに破られるでしょうし、ちょっとした気休め程度のものでしかないと思っています。
最近、検索をかけてもドメインやダイジェストを見てどれも怪しく見えてしまい、
なかなか情報が得られなくなってしまいました(笑)
だれかなんとかしてくれ~
引き続きよろしくお願いします
もうなにも信じられない