歌ネタ王2016軽く感想
みなさんこんにちは
歌ネタ王2016が終わりまして
決勝で同点の末、準決勝の順位が上というルールでかまいたちが優勝したわけですが、なんだかふーんという感じです。
ラニーノーズは、人間的に好きなタイプではありませんが、いろいろ考えてるのではないでしょうか。
個人的にいろいろあったので、
決勝手前からしか見てないのですが、出場芸人さんのネタ以前に進行があまりにもグダグダで見てられなかったです。
MCのつなぎも中途半端で変な間が空きまくるわ、時間があるようなのに審査員に聞かなかったり、構成作家はなにやってんだという感じです。
ちゃんと進行くらい書かないと。
さて本題。
この歌ネタ王の歌ネタの定義って難しいよなあというのが感想です。
どうしても歌ネタというと、古くは牧伸二やなんでかフラメンコ、嘉門達夫、最近ではマキタスポーツのような歌そのものをネタにする人たちを想像してしまうのですが、
かまいたちのネタは、コントのネタが歌だったという感じで、あれが歌ネタだったら、漫才ブームのときに、誰もかれもがした「別れても好きな人」ネタや、カエルの歌の輪唱ネタも歌ネタになってしまうのでは?と思ってしまいます。
もちろん、歌のうまさがかまいたちにはあるようですが。
その辺はこんなところで言っても仕方ないんですけど。
あと、吉本新喜劇ユニットの謎の参戦も不思議です。
他の賞レースにはまったく出てこないのですが、
(コンビの規定があるので、漫才系には出られないはず)
これにはユニット組んで出てきてるんですよね。面白くないわけではなくて、関西人にはなんとも言えない安心感があったりもするんですが、なんか違う気がする。ただ、ほんとの歌ネタ芸人だけにしてしまうと出場者がいなくなってしまうんでしょうね
そういう意味で決勝に残った中では、ラニーノーズが純粋に歌ネタを持ってきていたわけです。
ネタはよくできていて、特にラップバトルネタは練習も相当しただろうなあと。
点数も準決勝より決勝のほうが高く、見てた方もまさか同点に追いつかれるとは思いませんでした。
まあ、こういう賞レースは完全ガチだと思って見るとえらいことになるので、一歩引いて見た方がいいと思うので、これ以上野暮なことは書きませんが。
歌ネタは僕も好きだしうまくはまると面白くて気持ちいいので、いい歌ネタが出てくるのは楽しみです。
みなさん頑張ってください。
引き続きよろしくお願いします