上重アナの件
いちおう謝罪があったのですが
まだまだ週刊誌は攻撃の手を緩めませんな。
本筋はネットニュースや週刊誌をご覧ください。
そういう記事の中で、これなーと思ったのが
ごっちゃん体質という言葉。
タニマチから衣食住を世話される相撲の世界からきているのですが、
利益を提供されるのが当たり前になっているということです。
当のアナさんはご存じのとおり、高校野球で有名になり、各方面からチヤホヤされ、
やれ食事にいこうだの、やれ何か買ってやろうだの、在学中からいろいろあったことでしょう。
小さいことが積み重なり、だんだん大きな利益提供にも鈍感になり、
今回のようなことも、ごっちゃんです。となっていったのは想像に難くありません。
そういう体質の原点は何かと考えた時に、
いくつか思い当たるものがあります。
学校の教師もそうかもしれませんし、クラスの女子生徒もチヤホヤしたでしょう。
でもそれくらいではあそこまで行くスタートにはなりません。
それよりも悪質ではないかと思うのはスポーツ新聞です。
スター選手と懇意になるのはスポーツ新聞にとって大事なことで、
情報提供によりスクープを打つこともできるかもしれません。
そのためにいい年したおっさん記者が
高校生をチヤホヤするわけなんです。
年端もいかない高校生がそういう待遇を受ければそれはいい気にもなるでしょう。
トップの選手になれば、食事に誘われるなんてこともあるでしょう。
嫌われる訳にはいきませんから、素行がよくない部分があっても目をつぶるどころか、それを助長するなんてこともありそうです。
中学のころに非行行為をしていてもかっこいいなと武勇伝にしてしまうかもしれません。
そういう意味でスポーツ新聞の罪は大きいのではないかと思うんです。
感覚がマヒしてしまったアナ氏はリハビリしてもらうしかないですが、
第二の上重はまだいるかもしれません。
引き続きよろしくお願いします