【くだらないので、そういうのが嫌いな人はスルーして下さい】鼻くその件
ドラえもんでのび太の鼻くそほじりを治すために出した「クセ治しスプレー」で
バスケットボールよりも大きくなった鼻くそが印象的です。
鼻くそってお世辞にも上品な言葉ではないです。
その原因は取りも直さず「くそ」
「くそ」という語感がそこはかとない下品さを醸し出しています。
ではこの「くそ」を丁寧してみたらどうでしょう。
そうです。
「鼻うんこ」です
もしくは「鼻うんち」でもいいかもしれません。
ですが、みなさんもお気付きの通り
この「鼻うんこ」にはとてつもない違和感が感じられます。
「鼻うんち」でも同様です。
「いや、『鼻うんち』には違和感なぞ感じない!バカヤロー」という人は
ちょっと面倒なのであっちにいって下さい(東海林さだお先生より拝借)
単に使われていない言葉だから違和感があるんだよと言われるかもしれませんが
普段そんなに使われていなくても言い換えとして存在する言葉はいくらでもあります。
なので「鼻うんこ」の違和感は、そういう単純なことではなく、
下品だと思われることを上品に言い換えても、問題は解決しないということなんです。
これは人間社会に当てはまることで
例えば、ホームレスがいる公園で子どもの教育に悪い、見た目が悪い、社会のゴミだ!などと言って
ホームレスを公園から追い出したとしても、そのホームレスは地球上から消えるわけでもなくまたどこか暮らす場所を探します。
つまりホームレスをなくすという問題は解決していないのです。
貧困問題を考える皆様には、この「鼻くそ・鼻うんこ」理論を用いて頂き
活動を広げていただきたいと存じます。
えー失礼しました。
引き続きよろしくおねがいします