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大学受験の思い出

もう25年も前のことなんですが

自分の記憶のために書き残しておこうと思います。

かきのこしでおこう  と書いたら

なんだか”かきおこ”みたいに見えてしまいました。

食べたことないけども。

 

なんか長くなりそうなので

何回かに分けて書くことになるかもな。

 

さて大学受験の第一歩として僕は共通一次という試験を受けました。

しかも共通一次試験最後の年でした。

知らない人のために書いておくと

共通一次試験というのは、今でいうとセンター試験のようなものなんですが

対象となる大学は国公立大学のみで強化は国語英語数学社会生物の5教科。

共通一次の点数を持って各大学の2次試験に望みます。

もちろん、国公立大学といってもいろいろですから、

学力の高い大学では最低点を設けていまして、その点数を取ることができなければあえなくそこで討ち死にです。いわゆる足切りというやつ。

 

で、僕の共通一次はどうだったのかというと

社会は地理、理科は生物という選択。

文系まっしぐらの僕でしたが、生物は良かったんです。

期末テストでもけっこういい点、取ってました。

社会は日本史がダメで世界史はもっとダメで地理しか選ぶ予知がなかったというのもありました。

 

でですね、試験当日

会場は奈良市奈良女子大学

1日目の試験は数学と社会だったかなあ。数学があったのは確実。

というのはかえりがけに門の所で新聞社の記者に呼び止められ

どうでした?って聞かれて素直に答えちゃったから。

みんなスルーしてたのに。

その答えが「数学ができればなんとかなるかも」

あー今思い出しても恥ずかしい。

しかも新聞に載っちゃったもんだから赤っ恥。

実際その答えも見栄張ってたもんで、数学がいけてればなんて問題ではなく、

全く出来てなくて、他の科目も自信なしでした。

でも2日目の生物はなんとかなるだろうなんて思っていました。

 

ですが、この年の、最後の年の共通一次はとてつもなく難しかったんです。

自信のあった生物でさえ、終わったあとの自己採点がボロボロでした。

共通一次というのは私学の入試とは違って教科書の範囲からしか出ないんです。

だから普通に教科書の勉強で良い点をとっていた生物は、

模試でもいい偏差値だったし一縷の望みでもありました。

その生物の試験問題がなぜそんなに難しかったのか?

たしかに教科書からしか問題は出ていません。

しかし、教科書の欄外の小さな注釈みたいなところからばかり問題が出たのです。

どういう意図があったのかはわかりませんが、とてもむずかしい問題作りになっていました。

この結果、理科の科目ごとの平均点があまりにも差が出てしまい

点数調整が行われました。

 

そんな共通一次を終えて僕の受験はどうだったか。

生物の点数調整も虚しく惨憺たる点数。

教室の片隅でマジ泣きしてしまいました。

そんな悲惨な点数をひっさげてどこの大学を受けたのか?

それは次回の講釈で。

 

引き続きよろしくお願いします