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【notPR】インテリアで大阪の街をもりあげる まちデコール2015

みなさんこんにちは

どれだけの方がこの記事をご覧になっているかわかりませんが

自分がいろいろなところから得た情報でおすすめのものを紹介していきたいと思います

なんだか普通のブログみたいですが。

 

ただしお金をもらってはいませんので

ステマでもなければPR記事でもありません。

あくまで自分の興味です。

 

さて今回は「まちデコール2015」というインテリアのイベントです。

大阪市で10月10日から18日までの9日間行われます。

インテリアのイベントを大阪でということなんですが、

大阪の人はおしゃれとかいうとちょっと距離をおいてしまう人が多いようで

インテリアなどのオシャレ業界はそれなりに困っておいでのようです。

また、大阪に限らず、衣食住という人が生活する上で大事な三要素のうち

”住”はそれほど重要視されない、あるいは重要視される機会が少ないとされます

要は、住宅を新築した時、引っ越した時など大きな節目には家具やらインテリアは

真剣に考えますが、そうでない時期にはほとんど住の部分は顧みられないということです。

 

そんなインテリアの良さを知ってもらい、インテリアについて考える機会をちょっとでも増やしてもらおうというのがこの「まちデコール2015」です。

 

まちデコールができたきっかけ

まちデコールは世界的に有名なプロダクトデザイナー喜多俊之氏が深く関わっています。

喜多氏をご存知ないと言う方でも初代アクオスを作ったといえば、あ~となるのでは無いでしょうか。

画面の下に円いスピーカーがちょこっと出っ張った形のテレビです。

初代aquos - Google 検索

こんなんです。

その喜多氏は大阪市の出身で、まちデコールを始める前に

「INTERIOR&DESINE」という業界向けの見本市を大阪で開催してきました。

それには一般の人は入れないのですが、それを誰にも見てもらおうということで

まちデコールの前身のイベントが始まりました。

それが2009年でした。

そこから今年で7年。まちデコールは大阪のインテリアイベントとして

大きく成長を続けています

 

「食とインテリア」

今回のテーマは「食とインテリア」

インテリアに目を向けてもらうきっかけとして食の分野とコラボレーションしています。

まちデコールでは大阪市内の70のインテリア関連のショールームが

それぞれ趣向を凝らしたイベントを行っています。

パンフレットからいくつか引用して紹介します。

 

ダイナワン大阪展示ルーム

こちらでは常深大輔さんという建築事務所の代表でありながら

飲食店のプロデュースも行っている方が、

タイル建材が得意なダイナワン社とコラボして

タイルを食器にして芦屋で「甘空」を主宰する池尻彩子さんが

料理を提案するというもの。

ようは素敵な料理が素敵なタイルの上にのっかって出てくると言うもの。

見るだけでなく食べることもできます(無料です)

 ダイナワン大阪展示ルーム

  大阪市西区新町1-7-1LIXIL四ツ橋ビル2F

 

三木楽器本町開成館

 ここは建物だけでも見応えのある場所ですが

 今回のイベントでは関西在住の木工作家、賀來寿史氏、西良顕行氏、神原慎一

による『楽器のある暮らし』の3種類のイメージセットを展示。

それぞれに楽器のある暮らしの楽しさ心地よさを提案するとのこと。

ちなみに16日金曜日にはEnsembloidによるリビングライブも行われます。

 

 三木楽器株式会社

  大阪市中央区久宝寺町3-3-4 大阪開成館

 

こうしたショールームをテーマにそって一日かけてまわるガイド付きツアー(有料)もあります。

堀江のインテリアショップを回遊するコースではおしゃれランチが食べられたり、

水都大阪のシンボル、中之島を周るコース、

普段はちょっと敷居が高そうなお店を訪問するラグジュアリーライフコースなど

3000円前後のお値段ですのでお手軽に一日インテリア三昧です。

また自分できままにという人にもパンフレットにはおすすめの店舗を

テーマごとにまとめてもありますので参考にしてみては。

 

オフィシャルイベント

ショールームの展示だけではなく、オフィシャルイベントも盛りだくさんです。

 

つくる

こちらはそのまんまDIYのイベント。

扇町のメビック扇町で10人のクリエイターがワークショップを展開します。

苔玉づくりといった定番のものもあれば

段ボールでオブジェを作ったり、今話題の「マチオモイ帖」を作ったりとさまざま。

 

幸せの黄色い椅子展

イス一脚で暮らしは変わるをコンセプトに

大阪の作家たちが作った黄色いイスを本町の本町ガーデンシティに展示します。

去年は御堂筋の側道を封鎖して展示が行われ話題となりました。

 

不良品から富良品へ

これも例年大好評のイベント。

口上などから出る商品にならない端材をもらって

それをデザインの力で素敵な作品にしてしまおうというもの。

この企画は大阪大学の授業にも取り入れられ、学生が作った作品も展示されます。

現代の錬金術比べの展示です。

 

ということでたくさんご紹介してきましたが

まだまだ書ききれない催しがたくさんです。

まだまだ大阪でこんなイベントをやっていることを知らない方も多いと思いますが

単におっしゃれーなことをやっているのではなく

インテリアを通しておもいっきりアホなことをやろうとしています(いい意味で)

なので「しゃれこけたイベントなんかおもろないなあ」と思わずに

ちょこっと覗いてみてはいかがでしょうか。

 

詳しくは

まちデコール | インテリアショップによる大阪のデザインイベント

06-6233-0371(実行員会事務局)

までどうぞ。

 

引き続きよろしくお願いします