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ブログ 付け焼きBar

たいしたことは描いてません。でも無断での引用(盗用、剽窃)は許しません

ISIS 日本人 人質問題の件

この事件どうなるんでしょうか。

本質については言えるような立場ではないので

私の本業的な観点から映像について考察してみます。

 

今回、Youtubeに公開された映像が合成ではないかと言われています。

その指摘点としては

 

影の向きが違う

湯浅氏の服だけ風があたっている

 

ということがあります。

普通に考えればこの映像は合成です。

 

合成であるとして詳細を見てみますと

影の向きが違うのも、服に風があたっているのも

湯浅氏のところだけなので

もとの映像は黒い服の人間と後藤氏の2人が映っていて

そこに湯浅氏の映像を合成したものと思われます。

さらに映像のシャープさでも2人に比べて湯浅氏の顔は、

ややぼやけたようになっています。

 

ただ、映像には合成と悟られないようにする工夫がなされていて

それが向かって右斜め前からのアングルです。

別々の時期に撮影をするのですから

なかなかきちんと合成できるようにカメラの角度を合わせるのは至難の業です。

映画ではカメラワークをコンピュータが記憶して同じ動きを2度するというような

技術もあるようですが、さすがにそのような機材はこの団体には必要がありません。

 

ではどうやって角度を合わせているのか。

おそらくISISは外国人を拉致して身代金をとるという”ビジネス”で成り立っていると思われます

ですから、こうした拉致映像を作る専門のオペレーターがいても不思議ではありません。

ビジネスですから当然だれがやってもできるようなマニュアルがあるはずで

撮影に関してもフォーマットがあることでしょう。

例えば、2台のカメラの置く位置、三脚の高さ、被写体との距離、望遠の数値(おそらくドン引き)などです。

ただ性格にカメラを配置し、同じように撮影するのは難しく

合成した時に若干のズレは出てくると思います。

ノンリニア編集機などの合成する機材があると思われますので

正面の映像ならなんなく合成できるでしょうけど

斜めからの映像でのズレを直すのは至難の業です

今回の斜めからの映像でもなんとなく違和感を感じました。

 

というようなことを総合して

今回の映像が作られた経緯を推測してみます。

1)湯川氏の映像は去年の中頃、同氏を拘束した時に

  人質ストックとしてグリーンバックなどで撮影しておいた。

  (正面1ショットでの映像)

2)後藤氏は去年後半に拘束されてはいたが、映像はまだ撮影されていなかったが

  今回、安倍首相のISIS対抗支援を表明したことを受けて

  上手をあけて撮影。

3)そこに湯川氏の映像を縮小移動して配置した合成映像を制作

4)公開

 

というようなことになるのではないでしょうか。

湯川氏が拘束されたときに殺害予告が行われなかったのは

日本にダメージを与えるタイミングでなかったのが一番の原因でしょう。

あるいは湯川氏の前回の拘束(ISISではない)の際

日本政府が動かず、湯川氏だけでは身代金がとれないと

ISISが考えていたのかもしれません。

 

おそらくですが、他にも消息不明の外国人は複数いて

このような映像ストックがいくつかあるのではないでしょうか。

 

ひとまずこれで考察を終わります。

引き続きよろしくお願いします